The Fish Times -ザ・フィッシュ・タイムズ-

当ブログ「The Fish Times -ザ・フィッシュ・タイムズ-」では、魚を中心として水生生物についてのニュースを取り上げています。特に水族館情報や深海生物、古代生物、新種発見された水生生物に注目しています。


(写真:ベンテンウオ=日テレNEWS24

 富山湾で29日朝、大きな背びれが特徴の珍しい海の魚「ベンテンウオ」が生きたまま水揚げされた。
 ベンテンウオの体は銀色に輝き、体長は60センチある。シマガツオの仲間で、大きな背びれと尻びれが特徴だが、詳しい生態は分かっていない。地元の水族館によると、生きたまま水揚げされるのは全国的に見ても極めて珍しいという。
 このベンテンウオは水族館に、研究用に提供されるという。(日テレニュース24)
 
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(写真:ミドリフサアンコウ=葛西臨海水族園)

 1月31日、葛西臨海水族園が「ミドリフサアンコウ」の産卵シーンの撮影に成功したと発表した。同園によると、世界初の記録という。
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(クリックするとFNNニュースで動画を閲覧できます)

島根・隠岐の島町の海で、「世界一小さなイカ」が撮影された。
半透明の小さな生き物。
これは、「世界一小さなイカ」と言われている「ヒメイカ」。
1円玉と比べてみると、その小ささが、よくわかる。
島根・隠岐の島町の海で撮影されたが、カメラで姿をとらえるのは珍しいという。 (山陰中央テレビ)

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(写真:Bangana musaei=telegraph.co.uk)

  最新のニュースというわけではないが、The Fish Times編集部から近年新種発見された魚をご紹介したい。

 オンラインメディア『telegraph』によると、コイ科の魚で体長は7.7cm。ラオス中央部のメコン川の支流から流れ込む、石灰岩のカルスト台地の地下を7kmほど通る洞窟内で発見されたという。 真っ暗闇の洞窟という環境のため、目は完全に退化し、全く見えていない。 

 記録によると、2007年から2008年にかけて発見され、2011年に新種として記載されたようだ。この"
Bangana musaei"という魚は、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにも登録され、現在生息状況不明ながら、1つの洞窟でしか発見されていないことも踏まえ、「危急種(準絶滅危惧種)」に指定されている。

以下のサイトで、この魚のレッドリストの登録状況詳細が確認できる。
http://www.iucnredlist.org/details/194329/0

 洞窟は汚染水が浸透することで簡単に生態系が崩壊してしまうため生息エリアの保護が必要になる。また早急な詳細の調査が期待される。 

出典: 
telegraph


(写真:カワアナゴ=東京新聞

 茨城県の那珂川が北限と言われていたカワアナゴが、福島県の釜戸川で捕獲された。本来は関東以南に生息し、茨城より北では寒さのため越冬できないと言われていた。しかし、東日本大震災の影響で、福島県の釜戸川に温泉が流入し、冬でもカワアナゴが越冬できる水温に保たれるようになった。

 カワアナゴはハゼに似た形態だが、ハゼ亜目ではあるものの、ハゼ科ではなくカワアナゴ科に属する。ドンコにも似ているが、ドンコはドンコ科の魚である。

 カワアナゴは川で産卵し、孵化後は海へ下り、稚魚になって再度川へ遡上する。元々福島県や宮城県でも遡上は確認されていたが、越冬できず定着はしていなかった。今回生息が確認された釜戸川においても、以前からカワアナゴは遡上していて、東日本大震災の後に遡上した個体が成長し、生き残っていたと考えられる。 

出典:東京新聞
 

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